モラハラ妻は自分が行ったことを反省しないと言われていますが、モラハラ妻が反省をできないのかについて考えてみたいと思います。
「反省」とは何か
反省とは、自分の普段の行動やあり方を振り返って、それでよいか考えることを言います。
自分の普段の行動や振る舞いについて振り返るためには、基準になる理想的な状態や、望ましい行動について自ら考えなくてはなりません。
自分自身の言動に責任がないと反省はできない
モラハラ妻の中にも、自分が行き過ぎたことをしてしまったと反省できるような方もいますが、多くのモラハラ妻は被害者意識が強いので「私はあなたのせいでこんなふうな状態になっているんだから普通の行動をしろと言うほうが間違っている」という思考回路になっており、自分の行動について反省をすると言う状況になりません。
モラハラ妻が反省できるかどうかは、自分自身の言動について、自分で責任を持っているかどうかということに関わっています。誰かのせいだから私は悪くないと言う被害者意識が強い状態からは、自分の言動について反省すると言うことは無理です。
モラハラ妻は責任から逃れるので反省ができない
モラハラ妻は、一般的に認められないような暴力や暴言のような言動を行ってしまっても、自分がそうなってしまっているのは誰かのせいであり自分に責任はないと考えています。
反省をするためには、自分自身のこととして考えないと反省はできません。モラハラ妻の場合には、誰かのせいで暴言や暴力、嫌がらせをしているので、私が暴言や暴力・嫌がらせをしなくてはならなくなった原因である相手に対しては、批判をすることができます。モラハラ妻がいわゆる責任転嫁を良くしてしまう理由はこのような事情があるためです。
モラハラ妻は人間関係の中での善し悪しのフィードバックを受けないので反省のきっかけがない
家庭にしても社会にしても、人との関わりがある中で自分の言動や態度は、必ず誰かに影響します。そして家庭でも社会でも、コミュニケーションを取ったり、活動する中では、人の言動や習慣、役割、色々な人間関係に影響を受けます。自分にとって快いものもあれば不快なものもあります。普通の人間関係の中では、いいことや悪いことが色々ある中でお互いのことを考えながらよりよい関係性を目指していくものなのですが、モラハラ妻の場合には自分から良い状態を目指そうとは考えません。また人間関係のなかで、良いことや悪いことについて相手から伝えられることがあっても、それを受け入れることはありません。
自分の感情についてだけは素直なため、不快であることは自分の考え方の問題であると言う反省はなく、全て誰かのせいにして自分の言動を振り返ったり考え方を変えてみたりするような努力はありません。モラハラ妻は、自分の感情のみで動くため、我慢をしてモラハラ妻の気持ちを尊重してくれている相手の気持ちを考えたり、お互いがより良い状態で過ごすようなことを考えたり振り返るきっかけがないです。
モラハラ妻に反省をしてもらう方法
モラハラ妻が反省できないというのはこのような理由から生じているため、まずは本人の言動についてモラハラ妻本人の責任のもとでおこなっていることを認識させ、もっと良い方法があるということを考えるきっかけをなんとか作れば反省して関係性を修復したり、モラハラを防止したりする糸口にはなるかもしれません。
モラハラ妻を反省させるという考え方は難しいですが、反省をするきっかけを与えるためには第三者の視点を入れるということは効果的です。
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