モラハラ妻を持つ夫が、自宅に帰ることが精神的苦痛や恐怖を伴う状態になり帰宅困難になるという事例が結構あります。
本来は仕事を終えて家でくつろぐというのが理想ですが、全くやすまらないのがモラハラ家庭です。常に戦いを挑まれたり、粗探しされていて疲弊します。
夫は会社に行けば会社に管理され、自宅にいたら主導権を持つモラハラ妻に支配される
夫は社会に出れば会社では、あくまでも仕事をしていて時間や精神的に支配を受けています。会社という組織は、昔ほど体育会系ではなくなってきたにせよ、会社の利益を上げるために精神や時間をささげ合うことで成り立っています。それによりお給料をもらっているので、過度のパワハラや嫌がらせがない限りはある程度仕方のないことです。
しかし、自宅で妻に主導権を握られ、罵倒されたり侮辱されたりするのは性質が違います。会社でのことは我慢できても、くつろぎたい家でまで妻のわがままや自己中心的な要求や、理不尽な脅迫をされ、全く気持ちが休まらないことで常にイライラのサイクルになってしまいます。
夫婦は仲良くしたいものですが、夫婦がライバルというか、妻が夫の上を行くために夫を封じ込めようとするのです。
被害者化する、弱者になりきることで、夫が弱い者いじめしているように見せる妻
夫婦が会話をすると、嘘でも適当にでも、なんとなく相手に共感したりしながら互いを認め合っていきます。
モラハラ妻は、一般的な常識を都合の良い部分だけ取り入れて、一般的な常識を持つ夫の精神をむしばみます。例えば、家事育児を手伝っている一般的なよい夫でも、「ぜんぜん家事育児をしてくれない」「家事育児をやっているつもりになっているだけで、掃除のやり方を知らない非常識」など、自分より下等な人間だと非難することを言って、幸せじゃないという被害者になります。夫が優しければ優しいだけ、「結婚するときに幸せにすると約束をしたのに幸せにできていないのは自分が悪い」とおかしな思考回路になり、自分が加害者のように錯覚して萎縮します。
親戚や親を大切に思ってくれないという被害者になりきり、夫の人格を否定
モラハラ妻は、友達が少ないことが多いです。なぜかというと、強烈な劣等感と、強烈な自己愛があり、自分よりできる人間だと思うと関わりたくなくなるためです。
実はモラハラ妻の母親は、そんな子供を甘々で育てることが多く、また母親も男を下等な生物だとみなしていることが多いです。
相手にレッテルを貼り、どこか弱みがあると徹底的にたたき夫を再起不能にする
普通だったら、他人<自分<他人 というように、かかわる中には、自分より能力や魅力が低い人もいれば高い人もいますし、どこかの能力や魅力は上で、また違うところは下。
実際には、上や下という価値観はなく、それぞれの個性だと思えることの方が多いです。
しかし、モラハラ妻は、今まで生きてきた中で自分より上を行く人とは関わらず(魅力的じゃないので離れていく)、また下等な人間ともかかわらずという環境を作りながら生きてきています。そのため、男<女<自分という階級で自分より上を作らないようにしています。
夫婦だったら素直に相手が優秀だったり努力したりしたら「さすが!」や「頑張ってるね!」と言えるものですが、モラハラ妻は相手の手柄や幸せは素直に喜べません。
モラハラ妻は努力しませんが、何も負けたくないのです。努力せずに勝つためには相手を封じ込めるしかありません。そのために粗さがしして、弱点を見つけてはレッテルを貼って叩きのめして再起不能にします。
常に戦いを挑まれたり粗探しされていて疲弊、帰宅したくない夫
会社で監視され、家でも常に戦いを挑まれたり、粗探しされていて、夫は気の休まる暇もなく疲弊します。
家に帰ったらまた無視や罵声や侮辱をされると思うと、家に帰るのが憂鬱で仕方なくなります。
このようなモラハラ妻を持つ夫の帰宅拒否は増えているそうなので考えさせられますね、