モラハラ妻は、自分がモラハラ妻であることを自覚しているからついて書いてみたいと思います。結論から言うとモラハラ妻は自分がモラハラ妻であることは自覚していないケースがほとんどです。仮に自分がモラハラという手段で相手を傷つけたりしていると自覚していても、私はモラハラをしてしまうのは相手のせいだから私は悪くないという思考回路なので自覚しているか自体はあまり関係ありません。
モラハラ妻はモラハラを自覚してもモラハラをやめられない
もしもモラハラ妻が自分がモラハラしているということを自覚していたとしても、私がモラハラをしなくてはいけない理由は相手にやると言う理由から、モラハラを止めることはできません。モラハラという方法に至る理由は、本人の弱さが最もな原因です。自分の弱さや弱点を認めることができず、かといって自分で努力することはせず、相手を精神的に追い詰めて弱らせてしまうことが目的になってしまっているからです。
モラハラの自覚をしてモラハラはなくせる場合も
モラハラ妻の場合でも、根っからのモラハラ気質の場合と、色々なストレスからモラハラしてしまうケースと二通りあります。根本的なモラハラ気質な場合には、小さい頃からの嫉妬心や自分への愛着がかなり強く、自分より優位な状態にあることが許せないという人もいます。この場合には結婚相手だとしても、相手が幸せであることや喜んでいることすら許されない脅迫的な観念でモラハラを行うことがあります。三つ子の魂百までと言われるように、小さい時からの発達の過程で生じてしまったモラハラ気質はそう簡単には治らないです。結婚前に気付ける場合もありますし、結婚するまでは隠していて結婚後にモラハラを爆発させるケースもあるのでもし根本的なモラハラ気質だった場合には運が悪かったと思うしかありません。
嫌みや欲求不満を過激な言動で訴えてるだけならお互いが自覚すれば改善に向かう
日々のストレスなどの積み重ねで、嫌味っぽい性格になりモラハラをしてしまうケースもあります。この場合には、ただ単に夫婦間に不満がある状態なだけかもしれませんので、しっかりと話し合いをすれば解決する場合もあります。自分の要求が叶わないことで、あまり大切にされてないという心の状態になり、パートナーの気を引くために過激な言動をしている場合もあります。パートナー側としては面倒だと思うかもしれませんが、心のすれ違いの問題であれば比較的容易に解決できるのでモラハラ妻扱いして邪険にしすぎず相手が望んでいることについてしっかりと考えて、お互いに自覚し合うことで平穏な日々を取り戻せるかもしれません。
一時的に嫌味っぽい性格になりモラハラのような言動がある状態の場合には、本人が相手を傷つけてしまうようなモラハラをしてしまっているということを自覚すると、殿と治る場合もありますので、相手の要求を聞きつつ、訴え方がきつすぎて言い方や伝え方を気をつけてほしいという風に丁寧に優しく対応していきましょう。