モラハラ妻のコンディションを栄養で整える

モラハラをする人は、自制ができず一気に感情が振り切ってしまい、暴言や相手を傷つける態度をとります。この「イライラしている」理由を他人にせいだというのがよくあるモラハラ夫、モラハラ妻の口調であり、基本的なスタイルです。

では、人はなぜイライラするのでしょうか?どんなときイライラするのでしょうか?モラハラする人の精神面の状態は、一種の中毒症状と禁断症状を繰り返していることに近いです。いわゆる栄養失調や依存症の類いです。

モラハラの発火に大きく影響するのは食事と栄養です。栄養バランスのとれた食事を摂り、脳に影響が強い油脂や加工品を避けて食生活から脳のコンディションを整えていくと、キレにくくなります。

モラハラ気質を直すより、まず自制ができる体調・体質作り

モラハラの対策というと、相手のことを無視したり相手にしないなど、逆にモラハラをしてくる相手を刺激するような対策法ばかりが推奨されています。一時的にはいいのかもしれませんが、お互いモラハラ同士になるだけで、根本的な改善方法とは思えません。モラハラの根本的な改善方法は正直かなり難しいのですが、イライラしやすい体調や体質を整えることでモラハラ的な態度を減らし自制できることが増やせるかもしれません。

モラハラを減らす食事・食品とは

誰でも病気で食事がとれないときはげっそり元気がなくなりますし、コーヒーや栄養ドリンクをガブガブ大量に飲めば落ち着かなくなります。食べ物や飲み物には、体調や脳内の神経の状態に働きかける栄養素や作用があります。

特定保健用食品(トクホ)などもいろいろ出てきており、例えばGABA(ギャバ)という栄養は脳の安定(ストレス軽減)などの作用があると言われています

大豆などの植物由来のたんぱく質、DHAなどお魚由来の油脂、カルシウム、ビタミンやミネラルを含む野菜や海草など、現代人が摂取しにくくなっている食べ物が、脳や体調の安定には非常に重要です

モラハラ妻から遠ざけたい食べ物

モラハラ気質のある方は、自分中心の傾向があり、食事や栄養についても偏っていたり、不規則になっていることが多いです。例えば、コンビニやお総菜の揚げ物ばかり食べている、コーヒーを大量に飲んでいる、ご飯を抜く、スナック菓子やアイスを自分のタイミングで食べているなどがよくみられます。鶏が先か卵が先かという問題ですが、モラハラ気質になったから食事が乱れたのか、食事が乱れて感情や態度が乱れたのかはわかりませんが、間違いなく影響しているはずです。油ものや炭水化物は、お腹は一杯になります。からだに必要な栄養が不足していると、便秘になったり、頭がぼんやりしたり、自制が効かない、イライラする、そわそわするなどが現れます。

これらの食べ物・飲み物は少しずつモラハラ夫・モラハラ妻から遠ざけて、バランスのよい食事・食生活に近付けていってみましょう。モラハラ夫・モラハラ妻の精神が少しでも安定して、モラハラ発言や暴力が1日3回あったのが2回になったりすれば改善と言えますし、モラハラからの解放への有効な対策になるかもしれません。

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