モラハラとはモラルハラスメント、すなわち暴力ではなく言葉で嫌がらせをしたりいじめることをこのように言います。近年では、上司のモラハラを理由に仕事を辞めてしまったというケースが少なくありません。パワハラやマタハラなどと同様に、社会問題にもなっているためしっかりと対策をしなければならないのです。

モラハラから脱出するための方法

モラハラから脱出するための方法について考えていきます。まずは、誰かに相談してみることが挙げられます。基本的なことだと思う人もいるかもしれませんが、誰かに相談をすることで気持ちもスッキリしますし、場合によっては労働局や弁護士を交えて話し合うことで法的に相手と戦うことができるのです。このような機関に相談をするためには、モラハラを受けているのが客観的にも分かるような証拠を集めることが大切です。証拠があれば、相談窓口でも真剣に対応してくれますし真摯な対応が期待できるようになります。

どのようにしてモラハラを受けた証拠を残す?

では、どのようにして証拠を残せば良いのでしょうか。暴力であれば傷や痣が証拠の一つになり得るのですが、暴言であればレコーダーや動画などが効果的です。稀に、具体的な内容のメモを証拠とする人もいますがそれよりも音声で残しておいた方が、相談される側も内容を把握しやすいためおすすめします。モラハラから脱出するための最大の方法は、加害者を訴えることです。

法的に二度と加害者からモラハラを受けないような判決を

訴えることで損害賠償を請求でき、法的に二度と加害者からモラハラを受けないような判決を出してくれることもあるため、加害者のせいで人生が狂わされたという人は訴え出るというのも考慮するのが良いです。実際にモラハラを受けていても、それが本当にモラハラに該当するか分からないという人はまず相談窓口で話をしてみることが大切です。

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