結婚は墓場だと言われることがありますが、もしもモラハラ妻を妻にしてしまうと本当に苦痛の日々が待っています。
結婚してしまうと、結局は「自分が結婚前にいい人かどうか見抜けなかったのが悪いんでしょ」と言われてしまいます。
この記事では結婚後にモラハラ妻になる人が、結婚前にどのような行動をしていたかを振り返り、結婚する前にモラハラ妻になるかを見抜くためのチェックポイントをまとめてみたいと思います。

結婚前チェック1 掃除や片付けが中途半端、もしくは後回しではないか

モラハラと言うと、潔癖性な人のようなイメージがあるかもしれませんが、実際はモラハラを行う人はズボラなことが多いです。これは結婚する時のお互いの価値観にも関することですが、掃除や片付けなどを後回しにしがちな人は注意が必要です。同棲をしたりしないと分からない部分もありますが、「今日は疲れちゃったから明日でいいや」「明日時間あるから明日やる」という感じで、その日のうちにやらない人は結婚してからもその価値観を引き継いでしまうためトラブルが起きやすいです。

結婚後 掃除や片付けができないしできないことを人や環境のせいにする

男性の方がきっちりしてる人の場合には、結婚後には「少し片付けようよ」と言わなければならない場面が出てくると思いますが、結婚前から掃除や片付けなどの優先度が低い人は 、片付けようと促されることが侮辱されたような気持ちになり、徐々に攻撃的になっていく可能性があります。また、自分のペースへのこだわりが強すぎて人のペースや気持ちは考えられない人の可能性が高いです。下手すると、片付けや掃除はやらないでいれば相手がやってくれるという悪質な性質を持っているかもしれません。

結婚すると約束事やルールは夫婦での信頼関係でしか成り立ちませんので、もし妻のペースや妻の責任放棄で掃除や片付けが回ってきても注意してくれたり、仲裁してくれる人はいません。なので、結婚前にちゃんとルールを守れるかや、しっかり自分の身の回りのことは責任もってできる人かを確認する必要があるのです。

結婚前チェック2 頑張っている人のことを素直にすごいと思い称えられる人か

モラハラの心理的な構造は「自分に自信がない」「努力はしないけど人よりも優位にいたい」という気持ちから起きています。モラハラ妻になりやすい人は、自分が努力することもしませんが、 努力して頑張っている人のことを見て「頑張っててすごいね」という気持ちよりも「努力するなんてアホらしい、ちやほやされてずるい」というひねくれた思考回路になっています。結婚前は猫を被っているのでなかなか見せないかもしれませんが、共通の友人や職場の人の話などをする中で、「あいつすごい頑張ってて偉いよな」という話題を出すと大抵は「まあ勝手に頑張ってればいいんじゃない」と無関心な態度を示すか、「頑張っても別に報われないよね」というネガティブに捉える発言をするかどちらかをすることが多いです。

結婚後 夫が努力して成功したり昇進したりすると、粗探しを始める

結婚前には冷静でクールな人なのかなという印象をもつかもしれませんが、結婚後には夫のことを励ましたり賞賛するようなことがない妻になる可能性が高いです。 むしろ夫が仕事で成果を出したり、社会的に認められたりしたときに妻はやきもちを妬いてしまうこともあるぐらいです。モラハラ妻は自分に自信がないゆえに、自分よりすごい人がいることが辛くて逃避したくなってしまうのです。逃避するだけでなく、自分よりも評価されたりしている人がいるとその人を貶めて引きずり下ろすことを考えてしまうのがモラハラ妻です。素直に人が頑張っていることや努力したことを応援したり励ましたりできる人であれば問題にはなりません。モラハラ妻になりやすい人は、自分にできることや努力して認められた経験が乏しいために、ライバルでも何でもないのですがうまくいっている人に対して敵対心が湧いてしまうのです。普通に考えれば結婚した夫が成功することは妻としても喜ばしいことですが、モラハラ傾向のある妻の場合には夫が成功すると僻んだり邪魔をしたりして、成功へ進む時の重荷になります。いわゆるサゲマン妻というものです。

結婚前チェック3  食事が偏っていたり、食事の時の姿勢が悪い

モラハラというのは常に高圧的な態度を取る傾向はありますが、その中でもイライラしている時や攻撃する気満々の時など波があります。 食事が偏っていると栄養状態も不安定なので、それゆえにイライラしやすくなったり、さらに頭が働かなかったりといった病気とまでは言えない心身のトラブルが起きています。栄養バランスのとれた食事をとっている方は、もちろん生活自体もしっかりしていますし、自分だけでなく相手にも健全な心身を保つためのバランスのとれた食事を提供してくれる妻になる可能性が高いです。

結婚前に手料理を振舞ってくれる女性は多いですが、その時の手料理もよく観察してください。本当に料理が好きで栄養のことなども考えて作っているのか、それともただ結婚したいがために心はこもってないけれどもとりあえず料理しているのか、この違いを見極めるのは難しいです。

モラハラチェックでは、「料理を褒めた後にどういう反応するか」を観察することが重要です。
作ってくれた料理を褒めた時に普通によかった嬉しい」と言ってくれる女性は大丈夫です。

 モラハラ妻になりやすい人は「ちょっと○○を失敗しちゃったんだけど」「いつもはもう少し上手に作れるんだけど」などという、リスクヘッジみたいな発言をまずします。ただし、結婚前にはこれ以上危険信号を出すことはあまりありません。

結婚後  相手に批判させ相手へ批判の倍返しを狙うモラハラ妻に、悪い姿勢で不味そうに食べる

結婚後、モラハラ妻は非難されることが非常に苦痛で苦手なので、まずは自己評価を落としておいて相手にできるだけ褒めさせるように仕向けます。男性の方が普通に「美味しいよ」と言っても、「いやでもなんかしょっぱすぎない?」などと聞き返してきたりすることもあります。そのように聞き返され「まあ少ししょっぱいけど美味しいよ」と普通に答えてしまうと、「やっぱりしょっぱいんじゃん、なんで嘘つくの」などと、なぜか高圧的に責められる場面が増えます。いろいろなパターンがありますが、このようなモードに入ると、何を言っても責められる感じになりますのでモラハラがパワーアップしていきます。

また、モラハラ妻はモラル(常識や規範)の一つである姿勢が悪いことも特徴です。食事中に片膝を立てた姿勢で食べたり、途中で食べたくなくなって残したり、まずそうに食べたりして相手を心配させたり、不快にしたりすることが得意です。モラハラ妻は、注意されることを待っているんです。そして、注意をすると、「心が狭い人間だ」とか「侮辱された」などと高圧的に逆に責め、正当なことを言っている人があたかも悪者のようにします。これは一般社会で行われたら信頼をなくす行為ですが、家庭という閉ざされた空間ではただただ耐えるだけという苦痛です。モラハラ妻がどんなにたちが悪いことを言ってきても、夫が暴力や暴言で反撃すればDV夫扱いになります。ちょっとした食事のことや態度かもしれませんが、モラハラ妻の場合にはその先には八方塞がりのような我慢すること以外では対処できないことが次々に起こります。

結婚前にモラハラ妻になるか見分ける方法のまとめ

今回は結婚前にモラハラ妻になるかどうかを見分ける方法について、掃除や後片付け、努力している人のことを応援できるか、食事に対する態度という3つのポイントで紹介しました。

結婚前の行動が、結婚後どうなるかということは結婚してみないと分かりませんが、モラハラ妻を持つ者からすると、結婚前のあの行動は今のモラハラに繋がるヒントだったと思い返しています。ちょっとしたことかもしれませんが、今後結婚を考える相手がいる時には、モラハラ妻には十分に注意して吟味してください。

趣味が合うとか、一緒にいて居心地がいいとか、そういうことも大切ですが・・・
結婚して一緒に生活するということは生活上の価値観や人の気持ちの考え方が何よりも重要だと思います。

結婚する女性を選ぶとしたら、優しい人や料理ができる人などがランキング上位になりますが、優しい人についても「ペットショップで犬や猫を見てかわいがってるから優しそう」とかではなく、他の人の立場になって頑張っていることを認めたり、落ち込んでいる時は励ましてくれたりと言う優しさの方が結婚してからはよっぽどありがたいことです。
モラハラ妻になりやすい人は、相手より自分の方が優位な立場にいられないとそれを自分の責任に抱く人に擦り付けて、さらに高圧的な態度で萎縮させてしまいますので かなり大変な結婚生活になります。

結婚前のデートをするときや家でイチャイチャする時が幸せだからといって、結婚後もその幸せが続くわけではありません。

ここで紹介した結婚前にモラハラ妻を見抜くためのチェックポイントは本当にごく一部ですが、どうかモラハラ妻に人生をつまらないものにされないように結婚は慎重にしてください。

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