モラハラ妻は自己中心的、当事者間で離婚協議は難しい
モラハラ妻は自己中心的な性格であり、当事者間で離婚について話し合いをしても、なかなか円満に進みません。
夫に対して威圧的で攻撃的、そして心身共に支配したい願望を持っているのがモラハラ妻です。一見すると夫に対して辛辣な態度を取るため、離婚の話し合いを切り出せば比較的スムーズに、話が前進するのではと考えるかもしれません。
モラハラ妻は離婚協議に立ち会わないことも
モラハラ妻は一見すると夫や子供に冷酷で非情な態度を取っていますが、その一方で家族を常に自分の支配下に置いておきたい、という歪んだ願望を持っています。
冷静な協議離婚の話し合いの場を夫が設けても、協議のテーブルに座る事は稀です。モラハラ妻の根底には、寂しがり屋で我儘な気質があり、別れたいという言葉を出すだけで暴言を投げかけてきたり、ヒステリックな態度で物に八つ当たりをする等、まともにコミュニケーションが出来ない場合が多いです。
モラハラ妻との離婚を決意したら子どもの親権のために証拠を保存
離婚する際の流れですが、普段のモラルハラスメントの証拠を地道に保存しておきましょう。暴言を録音したテープ、ハラスメント行為によって壊された私物、普段の様子を克明に記録した日記などが、離婚裁判では優位な証拠となります。もちろん、実際に裁判所や法廷で争うような場合には、相手もそれ相応の言い訳や逆の証拠などを用意している場合もありますが、やはりより客観的な証拠があるほうが子どもの親権争いや慰謝料の配分などに有利な傾向があります。
離婚裁判では母親の立場が有利、子どもの親権は女性側が多い
離婚裁判において、母親の立場は極端に優遇されやすく夫婦が別れる際、親権は女性側に移行しやすいです。
モラハラ妻から親権を獲得するためには、普段のハラスメントを客観的に示す物証を用意して、裁判の場にて母親として不適切な人物像だと、法的なアプローチで訴えかけるのが効果的です。
モラハラ妻との離婚問題は、早めに弁護士に相談し立証できる物証や法的根拠を
モラハラ妻から親権を獲得するためにもモラハラ妻との離婚問題は、当事者間で話し合わず、夫は早期の段階で弁護士事務所に足を運び、法律家の協力を得なければいけません。個人ではどのような物証に、いわゆる裁判での証拠能力があるのか判別し難いですが、法律家の支援を得る事で着々と親権を確保出来るモラハラ妻との離婚に向けて準備が進められます。