子どもがいる家庭のモラハラ妻に八方ふさがりの時の対処法 

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モラハラ妻の言動と子育てへの影響

子育てをする時、成長する子供には安定した拠り所が必要になりますが、モラハラ妻は自分の都合のよい解釈を使い分けるため、子供も言い訳が増えるようになりがちです。母親の言動を反面教師にしてまっすぐに成長する子供もいますが、モラハラ妻とその夫(=ママとパパ)のやり取りを見て育つ子供は不安定になりやすいと言われています。
子供が幼稚園や保育園にいい頃になると、子供の方が大人びてきて、パパやママの言動に子供なりの判断で良し悪しを伝えてくれるようになります。
よく子育てをする中では子供から教わることが多い、と言いますが、子供の純粋な道徳心は素直に聞き入れたほうが人間的に成長できるようなことも多いです。
モラハラ妻の場合には、とにかく他人から否定的に言われたり、批判されたりすることが苦手なので、仮に子供からの忠告でも、子供に対して怒りをぶつけてしまうことさえあります。

子どもの発達に大切な家庭環境とは

モラハラ妻に悩むご家庭での、子育ての注意点について紹介します。子育てをする時に最も重要なのは、まだ判断塾が整っていない子供に、ブレない判断軸と、間違ってしまった時にも精神的な支えになる環境です。
子供がいたずらをしてしまったり、友達に意地悪してしまったりすることもありますが、親は一貫した態度で子供のことを受け入れ、本人の気づきも含めて支えてあげなければなりません。

モラハラ妻と夫の間で意見が分かれた時の対処法

このようにモラハラ妻は、相手から批判されたり否定的な意見を言われると思考回路がパンクしてしまい、暴言や暴力・無視をしたりします。自分のことを正当化するために論点をずらしたり相手が発言できないように封じ込めたりします。モラハラ妻の判断や言動は、モラハラ妻の気分やその時の立場により正反対になることもあります。また自分が不利な立場になると、あからさまに悪い態度をして相手を威圧したり、相手が折れるのを待ったりします。
モラハラ妻の言動にはこのような特徴がありますので、意見が分かれた時の対処方法は難しいです。モラハラ妻との夫婦喧嘩は、立場が悪くなるとモラハラ妻が逃げたり脅迫したりするため負けることはまずありません。
子育てをする中では、お互いの意見や考え方を出し合って、客観性をもって落とし所を見つけていくというところを子供に伝えたいところですが、そのような理想的な和解の方法はモラハラ妻との関係性の中では困難に近いです。
モラハラ妻と夫で意見が分かれてしまった場合には、子供には少し負担が大きいかもしれませんが、適切なタイミングで子供の意見も取り入れるということをお勧めします。なぜかと言うと、モラハラ妻の方が普通にしていると自分にある課題や問題から逃げてしまうので、まだ幼い子供でも第三者という立場でその時思った事や子供が自分だったらどんな風にするかを引き出してみるのです。

子どもの身の安全は確保しつつも、第三者の介入を

子供の感性は結構鋭いので、夫婦喧嘩や夫婦での言い争いがあった時には、本当はどちらが悪いのか子供はわかっています。もしもあまりにも理不尽なことがあった時には子供も困ってしまうので、幼稚園や保育園などで先生に聞いたり、友達のママに相談したりということをします。
世間にそのような夫婦間のことが漏れるのはみっともないことですが、モラハラ妻との理不尽のやり取りを妻と夫という二人の関係の中で解決することが難しい場合には、みっともないながらも子供の介入と、子供の持つ小さな社会の中で学んでもらうと言う方法も選択肢です。
夫の方がみっともなさや情けなさが出ると思いますが、モラハラ妻はそれ以上に子供を利用しています。また夫が知らない場所で、母親としての役割を軽んじて子供よりも自分の気持ちを優先する場面をもっているものです。
モラハラ妻の意見を一方的に飲み込むばかりが子供にとって良いわけではありません。理不尽なことに出くわすことは、社会に出れば度々あることです。そんな時に、全て気持ちを押し殺して我慢するばかりではなく、一人で抱え込んで悩むわけでもなく、対処法の探し方を示してあげるということが、子供にとっても学びになると思います。もちろん、言葉への負荷は大きいですので注意しながらではありますが、夫としての役割とパパとしての役割で押しつぶされてしまう前に是非伝えたいと思いました。ご参考になれば幸いです。

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