自宅にいるモラハラ妻の態度や言葉による攻撃が苦痛で、自宅に帰宅するのか嫌になるという旦那様が増えています。このことを「帰宅恐怖症」と言います。

モラハラ妻が原因で帰宅恐怖症になるというのモラハラに悩む夫の定番です。どのように帰宅恐怖症になるのかを紹介します。

モラハラ妻と帰宅恐怖症

一般的には、自分の家という場所は心も体も休まる場所であり、仕事や人付き合いで疲れた夫は、家に帰ってきて子供の顔を見て家族水入らずの時間を過ごすことでリフレッシュできます。
しかし、帰宅するとモラハラ妻がいるという家庭だと、疲れて帰ってきた夫は、妻の挑発的な態度や暴言などにさらに気を使って疲れるハメになります。

モラハラ妻と向き合うが分かり合えない夫

モラハラ妻は、自分が優位でいるために、相手が心配するぐらい不機嫌な態度をとったり、相手がイライラするように誘導して反撃をしようとすると人格攻撃をして気力を失わせたりすることが得意です。大抵の場合、モラハラ妻と話し合いをしようとしても話題をすり替えられてしまい夫が非難されるという状況に陥ることが多いです。

現代の日本では、男性が女性を見下したり、女性に暴言や暴力をふるうことは、非常識であるということが広く認識されているため、男性が女性に対して強く出るということをしなくなりました。モラハラ妻は、手出しができない夫に対して、非常に侮辱的な言葉を投げつけたり、暴力を振るったりしますが、夫の方が暴言を吐いたりすると「女に暴力を振るうなんて信じられない」と弱者を演じ貶めようとします。
このようなやりとりが続く中で、モラハラ妻の夫は仕事で疲れているのに家に帰ってさらに疲れるという積み重ねで、家に寄り付かなくなって行きます。

モラハラ妻に気を使い、家事やプレゼントをする夫

モラハラ妻からの攻撃で家にいるのが嫌になってくると、男性である夫は「環境や条件を変えてみよう」と、モラハラ妻がイライラしないような方法を色々考えます。モラハラ妻がやり残している、洗濯や食器洗いを行ったり、仕事帰りにケーキを買ってきたり、少しでもモラハラ妻が普通の態度で接してくれるよう努力をします。

モラハラ妻の方は、相手がヘコヘコしている時には逆に調子に乗ってそれに強気になります。夫が努力して行なっている洗濯や食器洗いに対しても、洗い方が悪い、しまい方が悪い、イクメン気取らないでほしい、あなたなんて最低な夫だよ、など、ひどい言葉や態度を続けます。
夫の努力も効果がないどころか、むしろ家庭にとっていいことをすればするだけ、否定されてばかりになるので、家庭という場所が恐怖の場所になってしまいます

モラハラ妻が原因で帰宅恐怖症になった夫の居場所

モラハラ妻と接するのが嫌で帰宅恐怖症になってしまった夫はどのような場所に行くのでしょうか。

帰宅恐怖症なりたての夫は、家に帰ろうとはするもののなんとなくもやもやして家の近所を、歩いていることがあります。また公園やパチンコ屋など、なんとなくぼーっとしていられるような場所を好んで何も考えないでいたいという心理になります。円満な家庭であれば、家に帰れば嫌なことを忘れてゆっくりとできる居場所があるのですが、モラハラ妻がいる家では嫌なことがさらに嫌なことになり、ストレスが積み重なりすぎるとうつ病を発症することもあります。

モラハラ妻と帰宅恐怖症にはこのようなつながりがあり、家に帰りたくなるようなモラハラ妻との関係性を築くにはかなりの困難を強いられるのです。

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